ポイント投資おすすめ比較!現金ゼロ&NISAで増やす始め方

日々のお買い物で貯まる楽天ポイントやVポイント、dポイント。そのまま消費に回すのも一つの手ですが、これらの「おまけ」を資産に変えるポイント投資へと活用する動きが広がっています。
最大の利点は、自分のお金が減る痛みを伴わないこと。元手がゼロであれば、たとえ価値が下がっても気にする必要はありません。通常の投資にはないこの心理的ハードルの低さが、ポイント投資という選択の強みです!
この記事では、初心者向けにポイント投資の基本から証券会社の選び方まで解説します。
ポイント投資とポイント運用、何が違う?
名前が似ているので混同しがちですが、証券口座が必要かどうかが主な違いです。

ポイント運用は投資の疑似体験
ポイント運用は証券口座を開設しなくても使える手軽なサービスです。実際に株や投資信託を買うわけではなく、市場の値動きに連動してポイント数が増減する仕組みになっています。
気軽に始められる反面、増えた分をそのまま現金で受け取ることはできず、NISA(利益が非課税になる制度)の対象にもなりません。
現金化・NISAを使いたいならポイント投資
ポイント投資は証券口座を開設し、ポイントを現金の代わりに使って株式や投資信託を購入する本格的な投資です。利益は現金として受け取れるうえ、NISA口座を使えば本来かかるはずの税金(約20%)がゼロになります。
手続きの手間は少し増えますが、確実に資産を増やしたい場合の選択肢となります。私自身もSBI証券で毎月余ったポイントを積み立てていますが、いつの間にか数千円の利益になっていて、お小遣いが増えたようなワクワク感があります。
【経済圏別】おすすめ証券会社5選
ポイント投資で失敗しない最大のコツは、自分が普段一番よく使っているポイントに対応した証券会社を選ぶことです。相性がいい組み合わせを5つ紹介します。
1. 【SBI証券】Vポイント・Pontaポイント・dポイントを一社で対応
SBI証券の特徴は、Vポイント・Pontaポイント・dポイントなど複数のポイントに対応できる柔軟さです。国内最大級のネット証券として投資信託の取扱本数も業界トップクラス。三井住友カードでのクレカ積立と組み合わせると、積立額に応じたVポイントも貯まり、ポイントの二重取りが可能です。
2. 【楽天証券】楽天ポイントを貯めている方向け
楽天ポイントで投資信託・国内株式を購入できます。ポイント投資の条件を満たすと楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)が一律で上がり、日常のショッピングでの還元率も高まる相乗効果が最大の魅力です。完全な楽天経済圏のヘビーユーザーに適しています。
3. 【三菱UFJ eスマート証券】Pontaポイントで1株から株主になる
通常は数十万円以上かかる有名企業の株も、数百円相当のPontaポイントから購入できる仕組み(プチ株)があります。手数料は100万円以下なら無料で、極端な少額から株式投資に挑戦できるサービスです。
4. 【マネックス証券】dポイントを徹底活用したい方向け
dポイントで投資信託を購入でき、他社では対象外になることが多い期間・用途限定ポイントもスポット購入に使える点が、マネックス証券の独自性です。dポイントを使って米国株(アメリカの個別株)も購入できるため、海外投資に関心がある環境も整っています。
5. 【PayPay証券】とにかく手軽に始めたい方向け
普段使い慣れているPayPayアプリから直接投資を開始できます。PayPayポイントを使って日本株・米国株を100円相当から購入でき、専用アプリならではの難しい設定が一切不要な点がメリットです。
ポイント投資の始め方3STEP
ポイント投資を始めたいという方へ向けて具体的なやり方を解説します。
3STEPで始められるので、この機会にぜひ実践してみましょう。
STEP1:口座開設(特定口座・源泉徴収ありを選ぶ)
対応する証券会社にオンラインで口座を申し込み、通常1週間前後で口座開設が完了します。
このとき「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのが基本です。これは、利益に対してかかる税金を証券会社が自動で計算して代わりに納めてくれる仕組みで、面倒な確定申告の手間が省けるため、初心者には特におすすめ。同時にNISA口座も申し込んでおくと設定がスムーズに進みます。
STEP2:ポイント連携(ID連携)
口座開設後、各証券会社のマイページからご自身のポイントID(楽天IDやdアカウントなど)を登録します。一度設定すれば、以降はポイントで投資信託を買えるようになります。
STEP3:銘柄を選んで積立設定をする
連携が終わったら、実際に銘柄を選んで積立完了です。
初心者には、複数の企業や国に一度に分散して投資ができる「投資信託」が向いています。
銘柄選びに迷った場合は、世界中の株式に少しずつ投資ができる「eMAXIS Slim 全世界株式」など、低コストの代表的なインデックスファンド(日経平均などの指数に連動する、分かりやすくて堅実な商品)を選ぶ人が多数派です。

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を運用のプロがまとめ、国内外の株式や債券などに分散投資する金融商品です。プロに任せられるので、手間やリスクを最小限に抑えられますよ!
NISAを活用したポイント投資術

通常、株や投資信託で利益が出ると、約20.315%の税金がかかります(※)。つまり、1万円の利益が出ても手元に残るのは約8,000円になってしまいます。
ところがNISA口座を使うと、この税金が非課税(タダ)になり、1万円の利益を丸ごと受け取ることができます。2024年からの新NISAは非課税期間が無期限となり、じっくり長く運用して資産を最大化するのにぴったりです。
※参照:株式・配当・利子と税(国税庁)
投資で増えたポイントの使い方
投資で増えた分は、好みや目的に応じて主に2つの使い方ができます。
1.複利で長期的に育てる
出た利益を受け取らずにそのまま再投資すると「複利効果」が働きます。利益が元本に加わり、その増えた分がさらに次の利益を生む仕組みで、期間が長くなるほど雪だるま式に資産が成長します。将来の備えに最適ですね。
2.現金化して消費に使う
ポイント投資の醍醐味は、ただの「ポイント」が「現金」に変わり、口座から実際に引き出せることです。
利益が5万円になったら売却して家電や旅行の資金に充てるなど、自分なりのルールを決めておくとモチベーションが上がり、長く続けやすくなります。
まとめ
ポイント投資は初期資金を用意することなく、投資への心理的ハードルを下げてくれる素晴らしい仕組みです。
- ポイント運用はアプリ内の数字増減、ポイント投資は実践
- NISA口座の使用で運用益の税率が0%になる
- 自分がメインで貯めているポイントに合わせて証券会社を選ぶ
- 手間を省くなら投資信託の定期積立がおすすめ
余ったポイントを活用することで、まったく手出しゼロから資産形成の一歩を踏み出せます!まずはゲーム感覚で、証券口座の開設から始めてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
証券会社によって対応が大きく異なります。楽天証券、SBI証券、PayPay証券は原則として利用できませんが、マネックス証券(dポイント)は「期間・用途限定ポイント」を投資信託のスポット購入(都度購入)に利用できます。
利益は「一時所得」扱いとなり、他の一時所得との合計が年間50万円の特別控除額を超えない限り税金はかからず、確定申告も不要です。
はい、いつでもご自身の意思で運用を停止・解約することができます。特別な解約手続きや手数料を求められることは基本的にありません。運用中の全ポイントを引き出す操作を行えば運用終了となり、ポイントとして返却されます。
この記事を書いた人
Picora編集部
ポイントアプリ「Picora(ピコラ)」の編集部です!Picoraをもっと便利に使ったり、日常で役立つ便利な知識をお届けすることで、皆様の生活をより良いものにできたらと思っています。
公開日:2026年3月2日
更新日:2026年3月4日




